Webデザイナーって何をする仕事?Webデザイナーの仕事内容を大手現役Webデザイナーが説明します!

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Webデザイナーに興味あるけど、具体的にどんなことをするの?

と気になっている方に向けて

・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター

・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わってい

「Webデザイナーの仕事内容」をご紹介していきます。

目次

  1. Webデザイナーの働き方
    1. Web制作会社のWebデザイナーの仕事内容
    2. 自社サービス運営会社(インハウス)のWebデザイナーの仕事内容
  2. Webデザイナーはコーディングができないといけない?
  3. Webデザイナーは激務で残業が多いのか
  4. Webデザイナーの仕事はきつい?
  5. Webデザイナーのお給料事情
  6. まとめ

Webデザイナーの働き方

Webデザイナーの仕事内容は、働いている企業によって違ってきます。
大きく分けて2つあります。

  1. Web制作会社
  2. 自社サービス運営会社(インハウス)

それぞれの仕事内容、働く上でのメリット・デメリットについて具体的に説明していきます。

Web制作会社のWebデザイナーの仕事内容

基本的にクライアント(受注)の依頼によるWeb制作業務を行います。
外部とのやりとりや調整も業務の一部なので、大変ですがその分Webデザイン力+調整力も付いていきやすいです。

  • BtoC・BtoBのWebサイトデザイン
  • Web広告バナー、LPデザイン
  • ユーザインターフェースの設計・制作
  • 打ち合わせ・電話、メール対応

Webデザイナーといっても、打ち合わせ・電話、メール対応などたくさんやることがあります。知り合いにWeb制作会社のWebデザイナーがいますが、とても大変そうですが実力はとても高い印象です。

メリット

  • 案件毎で色んなデザインが要求されるため、デザインの引き出しができる
  • 一通り案件をこなるようになれば、Webデザイナーとして独立しやすい
  • リリースした時のインパクトが大きい

デメリット

  • 分業されている場合が多く、コーディングができない場合がある
  • 納品したら基本的に終わりなため、その後の様子までは見られない
  • インハウスのWebデザイナーと比べて残業が多い
  • クライアント業なので締め切りは基本的に絶対

色んなデザインを作り出せるから、飽きがこなさそうですね!

自社サービス運営会社(インハウス)のWebデザイナーの仕事内容

Webデザイナーといっても、既存にあるサービスの運用がメインです。
運用と聞くとあまりイメージできないと思いますが、やることはたくさんあります。

  • プロダクトの導線設計・画面設計・プロトタイプ作成
  • バナー作成
  • ユーザーインタフェース(UI)改善
  • 顧客体験の設計
  • サービス改善
  • ユーザビリティテスト実施・解析・改善提案
  • Google analytics等を使った定量的データの解析

Web制作会社と違い、インハウスのWebデザイナーは基本的にメール・電話対応が少ないです。それはクライアントワークではないため基本的に自社サービスのディレクターとのやりとりが多いためです。

メリット

  • Webデザイン・コーディングは一通りできるようになり、デザイン全体を鍛えられる
  • サービスの成長を見られる
  • 残業がWeb制作会社と比べて少ない=ワークライフバランスが整っている場合が多い
  • 締め切りに融通が効きやすい

デメリット

  • サービスの運用や改善がメインなため、新しいクリエイティブを生み出す機会は少ない

サービスの成長を直に感じられるのがいいですし、ワークライフバランスが整っているのは最高…!

Webデザイナーはコーディングができないといけない?

よくWebデザイナーを目指される方の中で「HTMLやCSSといったコーディングが難しそう」と思われる方がいらっしゃいます。筆者もWebデザイナーを目指している時に、HTMLやCSSが苦手で苦労しました。

ただ、Webデザイナーを目指す以上HTMLやCSSを最低限理解し、扱えるようになっていないとお仕事として成り立ちません。苦手意識はあっても良いですが、最低限コーディングについて学習する必要があります。下記の記事で、現場のコーディングについてまとめているので参考にしてみてください。

Webデザイナーの仕事はきつい?

Webデザイナーのイメージとして、仕事がつらくて大変そうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。あくまでも私の場合になるのですが、決して今のWebデザイナーの仕事はつらくありませんし、自分の好きなWebデザインの仕事ができて毎日楽しいです。

下記の記事に、なぜWebデザイナーの仕事はきついと思われるのかについてポイントをまとめているので気になる方は参考にしてみてください。

Webデザイナーは激務で残業が多いのか

Webデザイナーのイメージとして、おしゃれで楽しそうという思われる方もいらっしゃると思います。逆に「忙しそう」「休みがあまり無さそう」と思っている方もいると思います。筆者も現役Webデザイナーをしていますが、しっかり休みもありますし、残業もほとんどありません。ネットにある情報を鵜呑みにしないことが大切です。

下記の記事に、Webデザイナー業界全体の平均残業時間についてまとめていますので参考にしてみてください。

Webデザイナーのお給料事情

ここまでWebデザイナーの仕事内容についてご紹介してきました。
Webデザイナーに興味があるけれど、お給料が安いイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。DODA の情報によるとWebデザイナーの年収は平均年収は363万円 (※2020年12月時点)となっています。

下記の記事でWebデザイナー業界全体の平均お給料についてまとめているので、参考にしてみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
Webデザイナーの仕事内容は、働き方によって大きく変わってきます。あなたが伸ばしたいスキルや働き方を今一度考えてみると、目指したいWebデザイナー像が見えてくるかもしれません。

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おふくさん

上場企業のインハウスWebデザイナーとして4年以上勤務。『Webデザイナーを目指す人』や『デザインの興味がある人』向けにデザイン情報やノウハウをシェアしています。

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