【真実】Webデザイナーでコーディングができない人はいる?
Webデザイナーを目指しているけど、コーディングに苦手意識があります…。
現役Webデザイナーの人にコーディングができない人っていますか?
と悩んでいる方向けに、
・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター
・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わっていた
が「コーディングができないWebデザイナーはいるか」について説明していきます。
目次
- 分業されている企業では、コーディングが苦手なWebデザイナーも存在する
- Webデザイナーを目指しているのなら、コーディングはできるべき
- コーディングができない人の中でもレベルの差がある
- フルスタックのWebデザイナーがIT業界では不足している
- 独学でコーディングを学ぶのは限界がある
- 求められるのはセマンティック(正しい意味づけをした)なコーディングスキル
- スクールで現役WebデザイナーからWebデザイン・コーディングを教わる
- 人から教わるとコーディングができない状態から、コーディングができて楽しいに変化する
- オンラインスクールって大丈夫なの?
- まとめ
分業されている企業では、コーディングが苦手なWebデザイナーも存在する
基本的にWebデザイナーは、コーディングまで行える場合が多いです。ただし、大手企業の場合は分業がしっかりされている場合もあります。
例えば、Webデザイン専属のWebデザイナーでビジュアルデザインに長けている人だったり、ユーザーが快適にサイトを使えるよう設計することに長けているWebデザイナーなど、コーディングが弱い分、プロフェッショナルなデザインスキルが要求されていることが多いです。
コーディングがあまりできない代わりに、他のデザイン領域において高い専門性が求められます。
Webデザイナーを目指しているのなら、コーディングはできるべき
これからWebデザイナーを目指したいという方は、コーディングまでしっかり習得することをおすすめします。
というのも、いくらWebデザインのスキルを極めたとしても、コーディング(HTML・CSS・JavaScript等)を理解していなければ、実装に最適かつ、魅力的なWebデザインは作れません。
Webデザインとコーディング(HTML・CSS・JavaScript等)は密接に紐づいており、切っても切れない関係です。コーディングが全く「できない人」が作成したWebデザインと、コーディングが「できる人」が作成したWebデザインでは、どちらがコーディングで実現可能なWebデザインが出来上がるでしょうか、それはもちろん後者です。
Webデザインとコーディングを一通り扱えてこそ、プロのWebデザイナーといえます!
コーディングができない人の中でもレベルの差がある
上記で、企業によってはコーディングを苦手とするWebデザイナーも一定いるとお伝えしましたが「コーディングができない」という人でもレベルの差があります。Webデザイナーになりたての人が言う「コーディングができない」とWebデザイナー歴8年の「コーディングができない」ではかなりの差があると思われます。
またレベルの高いWeb制作会社の中で、周りの人が高度なコーディングをバリバリしている人ばかりだと「自分はコーディングができない」と感じても仕方ありません。ですが、一歩外に出ると業界的には十分仕事としてやっていけるレベルのコーディングスキルということも往々にしてあります。
そのため、自分のコーディングスキルが業界的にどのレベルなのかを判断するというのも、自分の市場価値を知る上で大切なことです。
ドットインストールやProgateといったコーディング学習サービスを見てみて、初心者レベルなのか中級者レベル以上なのか判断してみても良いでしょう。
フルスタックのWebデザイナーがIT業界では不足している
フルスタックというのは、デザイン領域において幅広い知識とスキルを持っている人材のことをいいます。例えばWebデザインを始め、Webデザイン以外の業務(コーディング・UI・UX・ユーザビリティ・IA・紙物 etc…)などが行える人のことです。
IT業界では、フルスタックのWebデザイナーが不足しています。そのため、幅広いデザインが一通りできていると、どんな企業からも引く手数多になります。ですから、コーディングに苦手意識のあるWebデザイナー志望の方は、最低限でも良いのでコーディングの勉強をしておくことをおすすめします。
WebデザイナーとしてWebデザイン・コーディング、その他デザイン業務を一通りこなし、それから自分が極めたいデザインスキルを見定めるというのでも遅くないと思います。私の周りには、仕事を通してコーディングが好きになった同僚もいます。
コーディングが「できない」よりも「できた」ほうが業界・企業的にも重宝される存在となるので、ぜひHTML・CSSをしっかりと習得して頂きたいところです!
独学でコーディングを学ぶのは限界がある
ただ、正直Webデザイン未経験・知識なしでコーディングができない状態からコーディングを学ぶのはなかなか難しいのかなと筆者は思っています。
巷にはコーディングを学べるサイトやアプリはたくさんあるので、HTMLやCSSの違いや意味、タグの理解はしやすいと思うのですが、実務で活かすのとは別物です。
また、手探りでコーディングをやってみたとしても、自分のコードが良いのか悪いのか分からないと思います。筆者自身、就職活動の際に作成したポートフォリオサイトを社会人になってから見返した時、汚いコードすぎて恥ずかしくなった記憶があります。
コーディング学習サービスで学べるのはあくまでも”理論”です。
Web制作現場で求められるのは、理論を抑えつつ汎用性・保守性・可読性等色んな面において優れたコーディングが必要となります。
求められるのはセマンティック(正しい意味づけをした)なコーディングスキル
初学者であれば、コードがめちゃくちゃでも意図した表示がなされていれば良いです。
ただ、プロのWebデザイナーの場合、綺麗で正しいコードを書く、つまりセマンティック(正しい意味づけをした)なコーディングを行うことも要求されます。
例えば「太文字にしたいからstrongタグを使えばいいよねぇ」「大きな文字にしたいからh2タグを使っていいよねぇ」はご法度ということです!
机上の空論ではなく、実務的なコーディングスキルが現場では求められます。
スクールで現役WebデザイナーからWebデザイン・コーディングを教わる
初学者だからこそ、最初にしっかりと基本を脳にインプットすることが大切です。
ですから、独学や自分で調べながらコーディングを学習するよりも、スクールで現役Webデザイナーから学ぶことを筆者(一部上場IT企業のWebデザイナー)はおすすめします。
数多くのWebデザインスクールはありますが、テックアカデミーというオンラインスクールの講師は全員現役のWebデザイナーです。通過率10%という狭き門を通過し、選別された現役WebデザイナーがメンターとしてあなたのWebデザイン学習をサポートしてくれます。
テックアカデミーでWebデザインを学ぶメリットは以下の通りです。
- 通過率10%という狭き門を通過した現役Webデザイナーがメンターだから、実務レベルの学びが得られる
- 受講目的をヒアリングされ、あなたの目標を設定しサポートしてくれる
- 地方在住でもオンラインで、現場で活躍できるフルスタック(Webデザイン・コーディング)なWebデザイナーを目指せる
- 週2回、現役Webデザイナーとマンツーマンでビデオチャットができあなたの悩みを解消できる
今の時代どこに住んでいても、オンラインでハイレベルな学習を受講することができます。Webデザイナーに興味があるのなら、オンラインスクールでその一歩を踏み出してみましょう!
人から教わるとコーディングができない状態から、コーディングができて楽しいに変化する
上記でテックアカデミーをご紹介しましたが、コーディングというのは好きな人はどんどんコーディングスキルがレベルアップするのに対して、コーディングに対して苦手意識がある場合、どうしても成長速度が鈍化していきます。
もしも、コーディングに対して苦手意識があったり「私にはコーディングなんてできない…」と思っている方は、人から教わることをお勧めします。
一人で苦手意識を持ちながらコーディングを勉強するよりも、コーディングを熟知し、コーディングが大好きなWebデザイナーに教わった方が理解が深まりますし、短期間で習得することができます。
コーディングに苦手意識があるなら、プロのWebデザイナーに教わった方が短期間で習得できます。
オンラインスクールって大丈夫なの?
なかには、物理的にあるWebデザインスクールとは違い、「オンラインスクールって信頼できるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。テックアカデミーを運営しているのはキラメックス株式会社というところです。
キラメックスの親会社には、マザーズ上場企業・ユナイテッド株式会社があり、プログラミング教育で優れた実績を持っています。親会社がマザーズ上場企業であることから、しっかりと信用できる企業であることがわかります。
オンラインスクールで学ぶメリット・デメリットを知りたいという方は下記の記事でまとめているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
IT業界全体で見た時、Webデザイナーでコーディングができない人は一定数います。ただ、だからと言ってコーディングを勉強せずにWebデザイナーになれるかと言うと、なかなか難しいと現役Webデザイナーの私は思います。ぜひ最低限でも良いので、Webデザインスクールなどでコーディングを習得してから就職活動や転職に臨みましょう。