【現役】やめとけ!?Webデザイナーになって後悔する3つの理由
Webデザイナーになって後悔したことはありますか?
と気になっている方向けに、
・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター
・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わっていた
「Webデザイナーになって後悔したことはあるのか」について解説したいと思います。
目次
- 結論、Webデザイナーになって後悔したことはない
- Webデザイナーになって後悔すると言われている2つの理由
- Webデザイナーの働き方によって後悔するかは大きく違う
- Webデザイナーになって後悔する内容は人それぞれです
- Webデザイナーのスキルは、色々なところで役に立つ
- まとめ
結論、Webデザイナーになって後悔したことはない
現役Webデザイナーをしている身からすると、Webデザイナーという仕事を生業にしてきて後悔したことは1度もありません。もちろん、仕事ですから大変なところも事実あります。ですが「Webデザイナーにならなければ良かった…」と思ったことは、本当に1度もありません。
Webデザイナーになって後悔するというよりも、Webデザイナーをやっていてよかったなと思うことの方が多いです。
ここからはよくWebデザイナーになって後悔すると言われている理由についてと、果たして本当にそうなのかという点で解説していきたいと思います。
大変な部分ももちろんありますが、Webデザイナーになって後悔したことはありません!
Webデザイナーになって後悔すると言われている2つの理由
後悔する理由その1:給料が安いと言われる
よく言われるのは「Webデザイナー」は給料が安いということです。
DODA によると、Webデザイナーの年収は平均年収は363万円 (※2020年12月時点)と発表されています。
全職種平均の409万円よりも46万円低く「Webデザイナーの年収は低い」という印象を持たれてもおかしくありません。
平均年収でみると、確かにWebデザイナーの年収は低いです。
後悔する理由その2:残業が多いと言われる
dodaの残業時間ランキングで見た時、Webデザイナーの平均残業時間は21.4時間という結果でした。2021年4月~6月の3カ月の平均残業時間は、全職種の平均が20.8時間/月という結果のため、Webデザイナーの残業時間は、比較的に平均的と言えるでしょう。
ただ、ここで注意が必要なのは、あくまでもWeb業界全体で見た時のWebデザイナー平均残業時間のため参考程度に留めておくことが大切です。当たり前ですが、残業が多い企業もあれば、残業が少ない企業もあるということです。
Webデザイナーの平均残業時間は全職種で見ると、平均的と言えるでしょう。
後悔する理由その3:自分がイメージしたWebデザイナーの働き方と違った
よくある後悔としては、Webデザイナーは「自分の好きな時間に仕事ができる」「楽しく好きなようにデザインできる」といった広告のイメージによって、理想が高くなってしまい実際にWebデザインを学習し就職・独立をしてみると想像していた働き方と違う!と思われる方もいるかもしれません。
Webデザイナーの働き方によって後悔するかは大きく違う
上記でWebデザイナーになってよく後悔すると言われる理由について解説しました。
ただしこれらは、Webデザイナーの働き方によって後悔するかは大きく違ってきます。
Webデザイナーの働き方には、主に2パターンあります。
- Web制作会社のWebデザイナー
- インハウスWebデザイナー
Web制作会社のWebデザイナー
「Web制作会社のWebデザイナー」とは、クライアント(顧客)からの依頼で、Webサイトを作成し、納品するというのが大きな流れです。Web制作会社のWebデザイナーの良いところは、大きな案件に携わることができるところです。
有名企業の案件に携わることができるため、やりがいや世の中への影響力を実感できます。また、色々な案件をこなしていくため、Webデザインの引き出しが増えていきます。そのため、Webデザイナーとして独立を考えている方にとっては、いろいろな経験をすることができるというメリットもあります。
インハウスWebデザイナー
「インハウスWebデザイナー」とは、自社サービス・サイトの保守運用やサービスの改善がメインの働き方です。Web制作会社と違いクライアントがいないため、時間の融通がききやすいというのがあります。
例えば、締切です。Web制作会社の場合だと、クライアントの依頼で経営が成り立っているため基本的に絶対厳守です。そのため残業が多くなり、なかなか帰れないということもあります。一方インハウスの場合、自社サービスの運用・改善のため外部による干渉が基本的にはありません。そのため比較的、締切など調整は融通がきく傾向があります。
働き方によってWebデザイナーになって後悔するかは違ってきそうです。
Webデザイナーになって後悔する内容は人それぞれです
上記でWebデザイナーになって後悔すると言われている2つの理由について解説しましたが、これはあくまでも一例であり、後悔する内容は人それぞれであるということです。
自分にとって何が大切(やりがい・給料等)なのか、何が優先順位として高いのかなど、これらは人によって全然違います。
筆者の場合は、ワークライフバランス(プライベートを大切にしたい)が自分にとってとても大事なポイントなので今のインハウスWebデザイナーとしての働き方はとても合っています。
Webデザイナーのスキルは、色々なところで役に立つ
冒頭でもお伝えしましたが、Webデザイナーになって後悔するというよりも、Webデザイナーをやっていてよかったなと思うことの方が多いです。その理由について解説していきます。
説得力のあるプレゼン用のスライド作成ができる
仕事をしている人なら、ほとんどの人がプレゼンテーション用のスライドを作成したことがあるのではないでしょうか。今の時代、誰でも簡単にスライドツールを使って作成することは可能なのですが、デザインを知らない人が作ったスライドと、デザインをある程度知っている人が作るスライドでは説得力や伝わり方が大きく違ってきます。
このようにWebデザインを学習しておくことで、本業のWebデザインだけでなく、あらゆるデザインする機会においてデザインスキルが役立ちます。
起業するときに、デザイン系は全て自分で作成できる
「起業」というと、大きくなってしまいますが個人で何かビジネスをしようとなった時色々なお金が必要になってきます。例えば飲食店を始める場合、物件、内装、設備、チラシ、名刺、ロゴ、Webサイト、、と言った感じに必要なものややることが山のようにあります。
その中でも、Webデザインスキルさえあれば。デザインに関するものはお金をかけずに自分で作成することができます。「Webサイト」作成はもちろん、Webデザインスキルさえあれば「ロゴ」「ポスター」「チラシ」「Tシャツ・エプロンデザイン」など全て外注コストを0円にすることができるのです。
高単価な副業ができる
Webデザイナーとしてのスキルがあれば、他ジャンルと比較して高単価な副業をすることができます。1つのWebサイトを作る場合最低でも3万円〜、良いところだと20万円〜となっている場合が多いので、本業をしながらWebデザインのお仕事をすることで高い副収入を得ることができます。
まとめ
今回は「Webデザイナーになって後悔したことはあるか?」について解説しました。
筆者は6年間Webデザイナーとして働いていますが、Webデザイナーになって後悔したことはなく、逆にWebデザイナーになって良かったと思うことの方が多いです。何事も経験してみないと分からないことの方が多いです。興味があるのではれば、自分でWebデザインのお仕事をしてみてるのが一番です。「やらない後悔よりも、やる後悔」の方が人生がより豊かになるのではないかと個人的には思います。
Webデザイナーに最短でなる方法について下記の記事で解説してるので、参考にしてみてください。