Webデザイナーは楽しい仕事?楽しいところ・辛いところを大手の現役Webデザイナーが本音を語ります!
Webデザイナーに興味があるけれど、実際楽しいのかな?
と気になっている方向けに、
・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター
・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わっていた
今回は「Webデザイナーの楽しい・辛いポイント」について書いていきます。
目次
- 楽しさ3割・大変さ7割
- そもそもWebデザイナーってどんなことをする仕事なの?
- 現役Webデザイナーが楽しいと思うポイント
- 現役Webデザイナーが辛いと思うポイント
- まとめ
楽しさ3割・大変さ7割
Webデザイナー歴5年目になる筆者ですが、率直な意見として「楽しさ3割・大変さ7割」というふうに感じています。
というのも、Webデザイナーのイメージとして「デザインをするって楽しそうだし、かっこいい!」「自分の思い通りにデザインできて楽しそう!」と思う方もいらっしゃると思うのですが、実際Webデザイナーとして働いてみると会社からお給料をもらう以上、売上・利益最大化するために多くのことを求められます。そうなると、自分の思った通りに楽しくWebデザイン業ができるかというと、そうではないということです。
そもそもWebデザイナーってどんなことをする仕事なの?
みなさんがイメージしているWebデザイナーはおそらくクライアント(お客さん)の要望に沿ったWebサイトを作成し納品する形をイメージしていると思いますが、会社員のWebデザイナーの働き方としては大きく2つあります。
- Web制作会社のWebデザイナー
- インハウスのWebデザイナー
ここでは、一般的なWeb制作会社のWebデザイナーで行う作業について書いていきます。
- BtoC・BtoBのWebサイトデザイン
- Web広告バナー、LPデザイン
- ユーザインターフェースの設計・制作
- 打ち合わせ・電話、メール対応
Webデザイナーといっても、打ち合わせ・電話、メール対応などたくさんやることがあります。知り合いにWeb制作会社のWebデザイナーがいますが、とても大変そうですが充実して楽しそうにしている印象です。
現役Webデザイナーが楽しいと思うポイント
なんといってもWebデザインの作業に集中しているときが一番楽しいポイントかなと思います(Webデザイナーなので当たり前ですが)。人によってはWebサイトやWebサイトの改善をみんなで企画しているアイデア出しの段階が楽しいと言うWebデザイナーや、コーディングで綺麗なコードを書くのが楽しいというWebデザイナーもいたりします。
Webデザインの工程の中で好きなポイントは人によって違ってくるので、好きなポイントを見つけたらその部分を伸ばしていく事が良いと思います。例えば、色んな人とコミュニケーションしながら企画を進めていくのが好きなのであればWebディレクターを目指したり、コーディングが好きで極めたいと思うようになったらフロントエンドエンジニアを目指す事だって可能です。
自分が作ったWebデザインを公開した時はすごい達成感
Webデザイナーをやっていて一番嬉しいのは、自分が作成したWebサイトがリリースされたくさんの人に見られたり、売り上げがアップしたなどビジネスとして成功した時です。自分の中で良いと思ったデザインを世に出し、結果として売上に貢献できたときはとても嬉しいものです。
現役Webデザイナーが辛いと思うポイント
デザインに煮詰まっている時が辛いですね。
色んな必要な要件をもとに、Webデザインのアイデア出しをし形にしていくのですが「なんか違うな…」というのが続いてうまくデザインができない負のループに陥ることがあります。
Webデザイナーは基本的にクライアントありきなので、クライアントに喜んでもらえるサイトを作ることが大切です。そのためにも、普段からデザインの引き出しを増やすようにWebデザインのトレンドを追ったり、色んなデザインを見ておくことが仕事柄必要になってきます。
まとめ
「クリエイティブな仕事だから楽しそう!」と見える方も多いと思いますが、Webデザイナーというお仕事は基本的にクライアントあってのお仕事。ですから、自分が作りたいデザインを納品すればいいと言うわけではなく、クライアントが求めているものをしっかりと把握しWebデザインをしていく必要があります。実際は結構泥臭いお仕事だとWebデザイナーとして働く筆者は思います。もちろん、作品が出来上がり実際にサイトが公開されSNSでいい反応を見た時はとても嬉しいです!
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