【現役が解説】Webデザイナーとして最低限のスキルとは？
Webデザイナーとしての最低限のスキルを知りたいです！
と悩んでいる人のために
・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター
・秘書技能検定１級、色彩検定１級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わっていた
今回は「Webデザイナーになるために最低限必要なスキル」について解説をします。
結論から言うと、現役Webデザイナーから見て以下のスキルが最低限必要だと考えています。
目次
1.デザインツールを扱える
Webデザインというからには、デザインツールを最低限扱えることは必須です。
筆者自身、学生時代からAdobeのIllustratorやPhotoshopの使い方を独学で勉強していました。ただ、使える機能が多すぎて当時の私は訳がわかりませんでした(笑)
最低限扱えると言う言葉だと曖昧なのですが、例えばよくあなたがみるサイトを簡単にトレースできるレベル感でしょうか。また「スタイライズ」や「パスの変形」「アピアランス」「パスファインダー」といった用語の意味が理解できており、調べながらでもいいので多少は扱えると良いですね。
例えば下記ができれば最低限Webデザイナーとして最低限デザインツールが扱えると判断できそうです。
- 目的に合ったバナー作成ができる
- レイアウトでは余白を意識してオブジェクトを整理できる
- 作成したデザインについて言語化し論理的に説明ができる
Webデザイナーがよく使うAdobeのデザインツールについては以下の記事をご覧ください。
2.コーディングができる
Webデザイナーを目指す以上コーディングは避けては通れません。
最低限のコーディングレベルと言うと、htmlやcssを知識として理解しているだけでなく多少扱えていることが大前提となります。なので、ご自身のポートフォリオサイトをhtmlやcssで作成してみましょう。
初めはこれであっているのか分からないとは思うのですが、まずは自分が想像しているものをコーディングで形にする事に慣れることが大切ですし、形になると達成感も得られます。拙くてもいいのでまずはコーディングをやってみてコードに触ることに慣れましょう。自分が想定している表示がされれば最低限コーディングで形にする力はついています。
実は企業によってコーディングをしないWebデザイナーもいます、詳細は以下の記事をご覧ください。
3.協調性やコミュニケーション能力を持っている
どの職業でも言える事ですが、コミュニケーション能力は必須です。Webデザイナーというお仕事も基本的にクライアントあってのお仕事なので、相手の求めているものをヒアリングする力や、クライアントにデザインしたものを説明して納得してもらうことも必要です。
上記のようなスキルは、入社してから身についていく物なので、最低限質問に対してちゃんと受け答えができる・適切な敬語が使えるなどができていれば問題ないです。また、お仕事をする上で自分とは考え方が異なる人とも上手にコミュニケーションができるようになっていかなければなりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Webデザイナーになるために必要な最低限のスキルは上記に挙げたものだけあれば、フリーランスとしてはまだ厳しいと思いますが、中小レベルであれば会社に拾ってもらえると思います。そこでWebデザイナーとしてスキルや経験を増やし、大手企業に転職したりフリーランスとして独立するのも可能になってきます。
下記でWebデザインスキルを身につけて就職する方法を解説しているので、参考にしてみてくださいね。
