あなたはできてる?オンライン面接で気をつけるべき4つのことを現役Webデザイナー&面接官が教えます

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初めてオンライン面接を受けるんだけど、緊張する…。

今回はこのような悩みを持つ方のために、

・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター

・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わってい

今回は「現役Webデザイナー&面接官が教えるオンライン面接で気をつけるべき3つのこと」を書きます。

私は上場IT企業でWebデザイナーを4年以上勤めていて、新卒採用で書類選考・面接官もさせていただいております。弊社もオンライン面接が主流となっており、基本的に選考は全てオンラインで行なっています。

そんな中、多くの就活生とオンライン面接をさせていただいて気づいた点があるので、今後オンライン面接を控えている就活生はぜひ参考にしてみてください。

そもそもオンライン面接と対面面接の違いはある?

面接の流れについては、オンライン面接だろうが対面面接だろうが違いはありません。ただ、オンライン面接特有の注意するべき点があります。今回は、現役Webデザイナー兼新卒採用の面接官をしている筆者が、実際にあったオンライン面接での問題を含めて解説していきます。

オンライン面接では、安定したネット回線環境で臨もう

対面面接と違い、オンライン面接の場合ネット回線が大きく影響する場合があります。
学生さんの中にも、ネット回線が悪いせいで会話がスムーズに行えなかったり、質問が聞き取りづらかったりと、お互いにストレスになってしまう場合がありました。そのため、事前にネット回線のスピードなどを確認したり、友人とスカイプなどで問題なくオンライン通話ができるかなど確認してみましょう。

オンライン面接では、相づちやリアクションは大きめ

オンライン面接をするようになって、就活生の微妙な表情や雰囲気が分かり辛いという点があります。
コロナ前のように”直接”面接が行えれば、就活生の雰囲気を察して分かりやすい質問に変更したりできるのですが、オンラインで画面越しだと微妙な表情が読み取りにくいなぁと面接官をしている私も感じています。

質問の意図が分かっているのか、それとも困っているのか分かり辛いためぜひ就活生の方は「もう一度、質問を伺ってもいいでしょうか?」と聞き返したり、質問の意図が理解できているのであれば、相づちを普段よりもちょっと大袈裟なくらいするとオンラインでも面接官にしっかりと伝わります。これは体験してみないと分からないと思うので、本番のオンライン面接前に友達同士でオンライン面接の模擬練習をしておきましょう。

オンライン面接では、自分の背景や顔色にも気を配る

さすがに背景が散らかった部屋というのはいうのは今まで見たことがありませんが、生活感がありすぎる背景はやめた方が良いでしょう。なぜなら、あなたという商品を際立たせる必要があるためです。背景に生活感のある物があると視覚的情報が散乱し、面接官も無意識に集中しづらくなるので注意しましょう。

また、ぜひあなたの顔色にも気を配りましょう。就活生に多いのは、カメラ越しの顔色が暗い場合です。いくら表情が明るい方でも視覚的に暗い顔色をしていると無理しているように見えたり、違和感を感じてしまします。ぜひカメラの設定もしっかりと行ない、自分という商品が一番よく魅せられる状態にして就活に臨みましょう。

オンライン面接の際、その場で見せたいものがあるなら画面共有する

実際の面接であれば、ポートフォリオを持参して見せながらアピールができます。ですが、オンライン面接となると話は別です。

面接官も事前に共有されたポートフォリオサイトを拝見しながら面接に臨みますが、お互いにどの作品の説明をしているのか分かり辛いですし、あなたも自分のポートフォリオを見ながらの方が話しやすいはずです。ですから、ぜひ「ポートフォリオをお見せしたいので、画面共有をさせていただいてもよろしいでしょうか?」と積極的にアピールしましょう。そうすることで、オンライン慣れしている印象も与えられるのでプラスの面が多いです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
コロナによって、就職活動も大きく変わりました。就活生も大変な思いをしていることと思います。ぜひ、オンライン面接でも自分の良いところをしっかりとアピールできるように上記でお伝えした3つのポイントだけでも気をつけましょう。

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おふくさん

上場企業のインハウスWebデザイナーとして4年以上勤務。『Webデザイナーを目指す人』や『デザインの興味がある人』向けにデザイン情報やノウハウをシェアしています。

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