【初心者向け】ロリポップ!・WordPressで保護されていない通信の解決方法を現役Webデザイナーが解説
ロリポップでサイトをSSL化するためにはどうすればいいの?
今回はこのような悩みを持つ方のために、
・元東証一部上場企業のインハウスWebデザイナー(6年)
・在宅勤務(リモートワーク)
・Webデザインオンラインスクールのメンター
・秘書技能検定1級、色彩検定1級を保持
・Webデザイナー新卒採用にも携わっていた
が「ロリポップでサイトをSSL化する手順」をご紹介していきます。
目次
ロリポップの新規WordPressで開設しSSL化する手順
1. ロリポップユーザー専用ページにログインをします。
2. 左側にあるグローバルメニューから「セキュリティ」⇨「独自SSL証明書導入」をクリック
3. 無料独自SSLか、有料の独自SSL(PRO)を選ぶ
ロリポップでは、4つの独自SSLが提供されています。
1つは無料独自SSL、残りの3つは個人情報などを扱うドメインを持っているサイト向けの有料独自SSL(PRO)です。
基本的に趣味や個人サイトの場合は、無料の独自SSLで十分です。
ただ、サイト内で個人情報等を扱う場合には有料独自SSL(PRO)を利用しましょう。なぜなら、サイト保護に関する強いアピールができますし、閲覧者の安心と安全を確保することができるためです。
- 無料独自SSL
- ドメイン認証 (Let’s Encrypt)
- 有料独自SSL (PRO)
- クイック認証SSL
- 企業認証SSL
- EV SSL
4. 無料独自SSLの設定
SSL保護されていないドメインにある「独自ドメインを設定する」をクリックします。
すると、表示が「SSL設定作業中」に変わります。
5分程度待つと、下図のように独自SSLが設定されます。
独自SSLが有効になったドメインで、https://を冒頭に付けたURLでアクセスできれば、独自SSLの設定が完了しています。
5. WordPressにログインし「設定」⇨「一般」をクリック
WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の先頭を「http://」⇨「https://」に変更します。
設定は以上となります。
下図のように「https://」から始まるURLが表示されるか、URLの前に鍵のマークがついていれば、SSL化がちゃんとされていることを表します。
ロリポップの既存WordPressサイトのSSL化する手順
上記の、ロリポップ上で無料独自SSLの設定するまでは同じ流れです。(上記のステップ4まで終わらせてください)
- バックアップを取っておく
- Really Simple SSLのインストール
バックアップを取っておく
WordPressをSSL化する前に、バックアップをしておきましょう。
そうすることで、WordPressをSSL化している最中にエラーやバグが起こった際にも元に戻すことができるため安全です。
私が利用しているバックアップのプラグインは「BackWPup」です。インストールして有効にすれば自動的にバックアップを取ってくれるので便利です。
プラグイン「Really Simple SSL」のインストール
ロリポップレンタルサーバー側では、すでにSSL化できていますがWordPress側もSSL化する必要があります。ここでは「Really Simple SSL」というプラグインを利用したSSL化をご紹介します。
プラグイン名の通り、とてもシンプルで簡単にWordPressをSSL化することができます。
「Really Simple SSL」をインストール後「有効化」すると、自動的にサイト全体がSSL化されます。
ロリポップの既存WordPressサイトのSSL化する手順は以上となります、お疲れ様でした。